45年前の電卓 Panac M-1 未だ現役

今から44年前の1976年春、同級の友人の結婚式の引き出物として貰ったナショナルの電卓です。
特別なキーは無く、ルートキーとメモリキーがM+とM-の二つ。
今の時代なら電卓が引き出物などとは考えられませんが、当時の販売価格は9980円だったようで、まだまだ高価なものでした。

液晶ではなく、青色の蛍光管を使ったもので単三電池2本で動いていました。
販売は1975年となっていますから既に45年を経過していますが、なんと未だに現役で動いているのですから、この当時の製品は随分と耐久性もあったようです。
その後購入し他液晶表示の電卓は故障して、既に何台もゴミと化していますが、これだけは長寿で元気なもの。
自分より長生きするかも?

2月の坂東巡礼は新型コロナウィルスリスクを避けて冬休み

新型コロナウィルス

世の中、新型コロナウィルスで大騒ぎです。2月の坂東巡礼は浅草寺ついでにスカイツリーの計画でしたが、あんな人混みの中で下手して感染でもしたら...と考えると、わざわざ寒い最中、感染のリスクまで背負ってまで出かける事は無いだろう、と冬休みにしました。

1000年近く続いてきた観音霊場ですから、1月、2月遅れても無くなってしまう事もないでしょう。

それにしても、今回の新型コロナウィルスは以前にもあったサーズやマーズに較べると致死率などは大したこと無いのに、各国の対応が凄いです。

あれを見ていると、知らされていない何かがあるのか?なんて勘ぐってしまいます。なにも無いんでしょうかねぇ。

 

坂東観音巡礼第3回

坂東巡礼第2回は埼玉県の3寺

昨年11月末に初回(以前からだと2回目)となる坂東巡礼から約2ヶ月。今回は埼玉県の3寺を参詣してきました。

今になってではありますが、西国巡礼は徳道上人が始め、一時消えてしまった観音信仰を再び復活させたのは西国巡礼中興の祖となった花山法皇でした。
では、この坂東観音巡礼は誰がいつ頃始めたものなのか?
これまで考えたこともありませんでした。
坂東巡礼の歴史はガイドブックでは

平安時代に西国で始まった三十三観音巡礼が坂東において成立したのは鎌倉幕府の成立がきっかけだといわれています。源頼朝は熱心な観音信者でした。源実朝もしばしば観音信仰を行った事が知られていることから、実朝が西国の霊場を模範として札所を制定したとも伝えられています。
坂東の一番札所が鎌倉の杉本寺であることや、鎌倉、相模、武蔵に札所が多いことから納得のいく説となっています。

と書かれています。 “坂東観音巡礼第3回” の続きを読む