コロナ騒ぎを逃れて野菜作り

野菜作り3年目

一昨年始めた野菜作りもはや3年目になります。1年目は無我夢中になって苦労しながらの収穫に感激!

2年目は1年目に較べれば少々失速気味で、失敗も幾つかありました。
そして3年目の今年。

1月から始まった新型コロナウィルスの感染拡大により、国全体に緊急事態宣言が発令され、不要の外出は止めるようにと言う事で、日本中が家に閉じこもり状態です。
こんな事は自分の生きてきた人世の中でも初めての事。正に国の非常事態です。
そんな中で、やる事も無い人達の中では野菜作りに精を出す人達が多いのだとか。
自分ではコロナの影響と言う訳でも無く、3年目となる野菜作りの春バージョンのスタートです。

耕作は親戚の耕耘機を使いながらこれまでに、ジャガイモ、ソラマメ、スナップエンドウ、ナス、キュウリ、ミニトマト、ズッキーニ、等を植え付け、この中でも豆類はもう少しで収穫出来る所まできました。

毎年旨く行かないのがジャガイモです。毎年発芽率が悪く、掘り起こしてみると土中で腐ってしまっていました。
原因を考えてみると、ジャガイモは南米アンデスが原産地といいますから、乾燥には強いはずです。このジャガイモの担当は毎年カミさん。
いろいろと考えてみるとどうも水不足では無く、水分過多により種芋が腐ってしまったようです。
来年こそ失敗しないようにしなくては!

耕耘機が欲し〜〜〜い!

野菜苗を植えるまでの畝作りまでは大変な作業です。これまではスコップと鍬で何とかやって来ましたが、昨年親戚の小さな耕耘機を借りてやってみたら、手作業に較べるとその苦労は格段の差。やはり機械は有り難いです。

耕耘機

一度この楽さを知ってしまうと、もうスコップと鍬でやる気は失せてしまいました。この歳になるとあの、腰を使う仕事は駄目ですね。

機械を使えばやはり楽です。欲しーーーい!
支柱は完了し、追加の耕耘

今年も買おうかなぁーー、なんて事は何回となく考えましたが、叔母の所までは車で数分。借りに行くのは訳も無い事です。

それに耕耘機を使うのは春先と秋口の一瞬だけ。耕耘機を買おうとしたら小さな物でも10万近くしますから、その金額分スーパ−で野菜を買ったら凄い量になります。
結局、今年も叔母のところの耕耘機を使わせて貰う事にしました。

さて、何を何処に?

家の前の菜園もそれ程広い訳でも無いので、3年目ともなると去年は何を何処で作ったのか?と連作障害の事も考えなくては成らなくなってきました。
しかし、狭い畑で完全な区域分けも無理な話。それでも考えて行かなくては、何年後かには野菜も出来なくなってしまうのかもしれません。来年からは少し考えながらやってみようと思います。

少しは連作障害の事も考えて野菜別に畝を作り、植栽位置を出してみたら、ナス 8本、キュウリ8本、ミニトマト4本、ズッキーニ4本という数になってしまいました。

ミニトマトの苗も今年はこれ一色!
これは去年のと同じ品種かも?
ナスは2種類。こちらは昨年作ったずんぐりタイプのナス。
こちらは一昨年作った品種か?

ナスやキュウリを8本ずつも植えて、売る気か?なんて友人に言われましたが、畝の区切りが旨く行かないので、変更無しで行く事にします。

苗を買う

堆肥が足りなかったので、一部はまだ土作りが済んでいませんでしたが、いつも苗を買っているジャンボエンチョーへ苗を買いに出掛けました。

コロナ騒ぎの為、今は野菜作りに精をだす人が多いといいます。そんな事からなのかエンチョーの園芸店もけっこう人が多いです。

エンチョーには苗木の本数が多いので、この中からいい苗を選べるのが有り難いのですが、今年は種類がいやに少ないみたい?
ズッキーニは無かったので、後日別の園芸店で買う事にし、ついでに支柱と堆肥を仕入れ、支払い合計は8000円程。
これだけ野菜を買ったら結構な量を買えそうです。
まぁ、野菜作りは道楽と思ってやらないとやっていれません。

畝を作ってまだ間もないので、植え付けは少し待つ事にしました。本当は苦土石灰を振って耕耘して1週間待ち、肥料、堆肥等を施して耕耘し畝を作って1週間まってから植え付けるのが良いのですが、そんな事いってたら時間が掛かるばかりです。ここは手抜きで速効で済ませ、3日後には植え付け完了しました。

支柱立て

支柱といってもキュウリ以外は取りあえずは1本立てて、それに誘引しておけば済みますが、キュウリばかりは先にネットを張っておかないで後になったら、ネット張りで苗を痛めてしまいそうです。

支柱に誘引し、後は収穫を待つばかり?

そこでまず支柱を立てて、これにキュウリネットを張ってから植え付けました。
昨年はキュウリでは定番の病気といわれるベト病に罹り、随分苦労したので、今年はこの反省を踏まえ、定期的な農薬散布を行おうと思います。家庭菜園で農薬なんて、と言われそうだけど、殺菌剤の「ダコニール」程度は使った方が良さそうだ。
まめに観察して早期発見が大事なのは人間も植物も同じで、その為には何回も畑に行くしかないのだろう。

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