令和初めての伊豆88遍路 第3回

3月にスタートした伊豆88遍路旅も早くも3回目。

年号も5月1日からは「令和」に変わり、令和初の伊豆88遍路は、5月5日、伊豆長岡駅をスタートし、東西をジグザグに進みながら11番札所の長源寺から15番札所の高岩寺までの遍路旅になりました。先の事を考えると何とか三島駅まで進めておきたいところでしたが、やはり無理だったようで8kmも手前の伊豆仁田駅でゴールとしました。

さて、そろそろ今回の道中記をアップしよう、と書き始めたものの、あまりにも特徴の無いお寺、またその遍路道で、なかなか書く事が見つからないのです。
ネットで調べて何とか纏めようと思っても、情報が見つかりません。
仕方なし、今回の道中記はこの程度の事しか書けませんでした。 “令和初めての伊豆88遍路 第3回” の続きを読む

伊豆88遍路 次回は

伊豆88遍路_3回目

連休中に2回も出掛ける予定だったのに!

連休中に2回出掛けて先に進もう! と意気込んだものの、雨で流れ、2回目に予定していた日も駄目になってしまいました。

それでも何とか1回だけでも出掛けて先に進めようと、連休終盤の一日、長岡駅から伊豆仁田駅までの11番ー16番札所を廻って来る事になりました。

11番 長源寺
12番 長温寺
13番 北條寺
14番 慈光院
15番 高岩院
16番 興聖寺

前回と違い、今回はほぼ平坦地を歩くだけで済みそうです。

総歩行距離は地図で見たイメージと違い意外に長く約17Kmもあるようです。それでも平坦地ですからそれ程の苦労も無いでしょうし、食事処もありそうです。

今週末は天気も良く、気温もかなり上がりそうな予報が出ていますが、連休の一日、ノンビリ歩いてこようと思います。

頑張って何とか三島駅まで行きたいけど...

次回で何とか函南駅まで行かないと、その次の「熱海峠」越がキツくなりそう。その為には今回少しでも先に進めておきたいところですが、伊豆仁田駅を過ぎてしまうと、巡礼路は修禅寺線から離れていってしまいます。
ここを過ぎてしまうと三島駅まで行くしかなくなります。しかし三島駅までは約26Km程度ですから、行って行けない事も無さそうです。
もし、元気が残っているようなら、三島駅を目指したいです。

それにしても、熱海峠越は暑い時になりそうです。

伊豆88遍路 第2回

第2回目は大仁駅〜田京駅

3月にスタートした「伊豆88遍路」も本気で掛からないと、生きているうちに満願寺となる修禅寺まで辿り着けるかどうかわかりません。
そんな危機感も持ち、4月7日、2回目の歩き遍路に出掛けました。
前回と同じように三島まではJRで行き、そこからは修善寺線で大仁まで行きます。

スタートは大仁駅 ゴールは田京駅(クリックで拡大表示されます)
距離と標高グラフ

今日の歩行距離はおおよそ22Km。それもかなりの部分は山道を歩く事になるので体力的には大変そうです。
標高グラフを見るとピークが二つあり、これは峠越えが2カ所ある事になります。標高は大したことありませんが、一度下ってから再度登る事になりますから、これは体に堪えそうです。

8:20am 大仁駅をスタートしました。
狩野川を渡り、サクラの咲く静かな里を仲間4人でノンビリ歩きます。
20代、30代の頃、70歳近くなった仲間同士で伊豆の山中を歩く姿なんて誰が想像したでしょう。 “伊豆88遍路 第2回” の続きを読む

伊豆88遍路第2回目地コースデータ作り

行程マップを作成

カシミール3Dで作ったトラックデータを表示したマップ
距離と標高グラフ

3月初旬に友人達とスタートした「伊豆88歩き遍路」は毎月第一日曜に出かける事になりました。

こうしたものは、予定は最初から決めて自分自身にプレッシャー掛けないとなかなか先に進めないものです。

現に以前歩いた「塩の道」ウォークでは暇が出来た時に出掛けるようなものだったので、結局、相良から糸魚川までの全行程を踏破するのに足かけ6年も掛かってしまいました。

全行程のコースと寺の位置のGPSデータは作り、ハンディGPSアプリに入りましたが、スタートからの距離を示すマーカーは歩いた後でないと次回の計画は立たないので、これはその都度作る事になります。

今度の総距離は約21Km。山間地に入り山越えが2つもあるので、標高はそれ程ありませんが、それでも長い登りになりそうなので、これは結構体に堪えそうです。

距離マーカーも次回1回分を作り用意は万全。

しかし、一番肝心な体力がどうなのか?

 

 

伊豆88遍路_1

伊豆88遍路 第一回  430Kmの伊豆遍路旅が始まった。満願はいつの日か。

伊豆には江戸時代より伝わる「伊豆八十八カ所霊場」があった事を最近になって知りました。
その歴史は古く、開創800年を超す古刹が多く、これらの霊場の歴史はかなり昔まで遡れそうです。

最近になり、「伊豆霊場振興会」というものが主体になり、「いにしえからの遍路道」を発掘し、いよいよ、遍路道が「歩いて一筆書き」が出来るようになりました。
2016年には「札所0番」として、修善寺に事務所を借りて、お遍路さんのサポート体制を確立したようですが、残念な事に現実面では、実際に遍路する人の数もあまり増えて居ないらしく、この0番札所も近々閉じられてしまうようです。

そもそもの事の発端

以前、毎年出掛けていた友人との旅行も、仲間の一人が4年前に他界して以来途絶えてしまっていました。

たまには昔の仲間だけで何処かに出掛けてみよう、と言う事になり最初、温泉旅行を考えてみましたが、仲間の一人が発した「どうせ出掛けるのなら、何処かを少しでも歩いてこようヨ!」という一言から、この伊豆88霊場を歩く事になってしまいました。

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