macOS Mjave 再インストール出来ず 第2幕

Mojave の再インストールの出来なかった MacbookProがAppleから帰ってきた

Mojave 無事に起動!

購入以来、5回めとなるAppleへのドック入りとなったMacbookProが1週間ぶりに戻ってきました。
修理レポートを見ると今回も異常は見つからなかったとのことで、AppleのWiFiに繋げたところmacOS  Mojave のインストールは何の問題もなく完了したとの事でした。

Apple の修理報告書によれば何も異常は認められなかったとの事。

何故にAppleでは問題が起きないのか?なんとも不思議な話です。
WiFiの電波品質の違い?
そんな馬鹿な!
我が家のWiFiには十数台の端末が繋がっているのに、トラブルのはMacbookProだけです。

TimeMachine バックアップからの復元はやめ、一つ一つを個別にインストール

Appleからは「バックアップからの復元は控え、1週間ほどは何も手を加えずにこのまま使ってみてほしい」との助言を頂いていました。
自分でも、今回は些かバックアップからの復元をする気にはなりませんでしたが、そうかといってOSが入っただけで、1週間も使えない状態で放っておくわけにもいきません。

TimeMachineバックアップファイルの破損も考えられるので、バックアップからの復元はやめました。

そこで、APPストアで購入したものから順番に改めて新規にインストールしていきました。APPストアで購入したものは問題もなく簡単ですが、厄介なのはOffice2011 Lightroom それに日本語入力のATOKでした。

Office 2011

これだけは何とかインストールしたかったのですが、うまく言ってヨカッタ!!

まずはこいつから始めてみました。プロダクトキーも保存していたので、インストーラーさえあれば何とかなりそうです。早速Microsoftへ行き、サイト内を探してみたところ、Mac版のOffice2011が見つかりました
これをダウンロードした後、起動すると認証の画面が出ました。
プロダクトIDを入れて認証しようとするのですが、認証サーバーが動いていないとのメッセージが出て認証出来ません。

電話での認証も出来るようなのでこちらでやってみたところ新しい認証IDを発行して貰い、これで何とかOffice2011のインストールが完了しました。
まずはバンザイ!!です。

Lightroom 6

問題はこいつです。
MacbookProが帰ってくる前に前もってすでにサポートの終えたLightroom6の再インストールについて調べてみたのですが、どうやら既にインストールする事は出来ななっているようです。
Officeが2011年のものでも再インストールは可能だというのに2016年に開発を終了したLightroom6が再インストール出来ないとは!

いくらなんでもAdobeさんよ、それは無いだろう!!

使いたいなら、毎月使用料を払って、サブスクリプションのLightroom を使ってチョーダイ、という事なのだろう。
さて、どうしよう。
折角昨年、金のかかるAdobe DreamweaverCC と縁が切れたと言うのに、またAdobeとのお付き合いを始めるのか?
他を探してもRAW現像も出来て、数万枚もの写真の管理をストレス無く出来るソフトは見つかりません。Photoshop+Lightroom Classic + Lightroom の3つを使え、尚且20GBのcloudサービス付きで月980円なのだから決して高いものでは無いのだが......

これまでのLightroom6に変わるものがこのClassic のようです。
これがよくわからないのですが、見たところLightroom の簡易版に見えます。
久しぶりに使うPhotoshop のフルバージョン。かなりの機能を搭載しているようですが、まだ浦島太郎状態です。

これら3つのソフトが使えてこの金額なのだから高くはありません。ここは契約するしかないか。
ということで、2年ぶりに Creative Cloud契約しました。

Flickr のPro契約解除

Pro契約は解除しましたが来年1月まではPro版を使えるようです。

Creative Cloudの契約と同時に画像保存の為に10年近く使ってきた Flickr のpro契約を解除しました。

昨年突然の仕様変更でこれまでフリーで1TB使えたものが、Pro契約しないと画像の保存枚数が1000枚に減らされてしまうというとんでもない変更でした。
年間では6000円程掛かるようでしたが、急に言われても7万枚近くもある写真をバックアップする良い方法も急には浮かばず、取り敢えず1年間は使って見ることにしてPro契約をしました。
しかし、有料になっても特別なサービスが生まれる訳でもなく、これではお金を払ってまで継続する意味もないだろうと、Creative Cloudで増えた経費をこちらの解約でカバーすることにしてProは解除しました。

Flickr にアップロードしてある画像データは外付けのハードディスクに保存してあるので特別に困ることも無いといえば無いのです。
少数の写真を公開するだけなら、他にもある事でしょう。これは追々何かいいサービスを探す事にします。

ATOK

ATOKもこれまで使ってきたバージョンは32bit版なので、Mojaveまでは何とか動きますが、macOS10.15のCtalinaでは32bitアプリは動かないそうなので、これもそろそろ寿命なのかもしれません。
新しく買ってもいいだろう、とJustsystem のホームページを覗いてみたらナント、ATOKもサブスクリプションアプリになってしまっていました。今の時代何でもかんでも、サブスク流行りです。
月に330円で10台の端末まで使えるようなので、高いと言うものではありませんが、ここは暫く様子を見て、それまでは「Google日本語入力」を使ってみようかと思います。辞書を鍛えればそれなりに使えるでしょう。
何といっても無料と言うアドバンテージは大きいです。

残りはダメ元でバックアップからコピペでやってみた。

残りはダウンロードする事も出来ないもの。ダメ元でいいからとバックアップからそのままアプリをコピペしてみたら、これでFileMaker9も何とかなってしまいました。
これまではまだまだ小物のアプリが入っていましたが、殆ど使うことも無いものが多く、macOSで搭載された機能の為、今では不必要になってものも数点ありました。当然これらはもインストールなしで廃棄です。

ここからは各種アプリの細かな設定です。

これが結構面倒なのです。インストールしただけでは日本語表示されないので、これを日本語対応にしたり、バックアップと共に消えてしまった、各種アプリのプラグインやら、拡張機能など、こうした作業で随分と時間をとられてしまいました。

たまにはクリーンインストールの勧め

今回は急なトラブルに振り回されてのドタバタでしたが、計画的に、たまにはこうしたクリーンインストールする事も必要なのだと思いました。
実際、無駄なものがなくなり、ゴミが消えた為か、MacbookProの動きがかなり軽くサクサク動くように感じます。これは気の所為でも無さそう。
この事だけでも20時間掛けて新規でインストールした甲斐もあろうと言うものです
動きそのものもありますが、動作スピード以外にも何箇所かで、OSの動作そのものにこれまでとは違った動きが見られます。やはりこれが正常な動きで、これまでは何かがおかしくなっていたのかもしれません。

しかし、新規インストールは時間もベラボウに掛かるし、精神的にも疲れます。今回もAppleから帰ってきてからのアプリのインストールや、設定、などなど延作業時間は20時間を越えていました。

結局原因は何だったのか?

結局のところ根本的な原因はわからなかったけど、これまでの経過を考察してみると、Time Machineのバックアップファイルに異常があった可能性もあります。
それも踏まえて、Time Machine用のハードディスクもフォーマットし直してからバックアップを取っておきました。

8月上旬からこれだけ苦労したのですから、これで暫くは安定して動いてくれることを願っています。
それにしても6月からの連続の修理を考えるとAppleケアに入っていてヨカッタ!と思います。
また、何回もこちらのトラブルに長時間付き合ってくれたAppleのサポートにも大感謝!!
来年3月までの期限までに出るべき故障は出切って欲しいのですが......

 

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