MacBook Proが4度目のドック入り
我がMacBook Proはこれまでに3度Appleのお世話になっています。
最初はこちらの不注意でキーボードに飲み物を溢してしまい、2度目も似たようなもの。
これに懲りてこれ以後はパソコン使用中の飲食にはかなり注意するようになりました。
3度目は裏蓋のネジが1箇所抜け落ち、このために裏蓋を押さえるとペコペコと情けない音がするというトラブルでした。
ねじ一本あれば締め付けるだけなのに、これもAppleに送らなければならないようで、またまた入院することに。
これまでのトラブルはパーツ交換で何とかなる問題でしたが、今回のはチト厄介。
MacBook Pro使用中に突然画面がグレーアウトして、全くのノーコン状態になってしまいました。
やむなく、電源を落として再起動。
iMacの頃はたまにこんな事が起きていたけど、MacBook Proでは初めての事です。iMacの時には再起動で何事もなかったように起ち上がったのに、今回は何をやってもダメ。
Timemachineのバックアップからリストアすれば片付くだろうと、気楽に考えていましたが、この時点ではまだこの先の悲劇は想像もしていませんでした。
MacBook Pro macOS 再インストール出来ず!!
バックアップからのリストアで問題解決、と思っていたのに、リストア後も起動してくれません。
ギョ、ギョ!
こんな事、iMacの頃からも初めての事。
USBフラッシュメモリーで緊急起動用のディスクを作ってあったので、これから起動してやむなくシステムの再インストールをしましたが、最終段階、言語の選択などの指定が終わると再び黒画面になり残り2分の表示。
そのうちに
と言ったダイヤログが出て、叱られてしまいます。
ここで選択できるのは「システム終了」または「もう一度接続」の2つで、再度トライしても同じようにこの画面が出てしまいます。
接続といった言葉が出てくるのですから、ネット接続が出来ていないという事なのでしょう。
結局何をしてもここまで来るとこのような状況になりmacOSのインストールが完了しません。
結局、4度目のドック入り
自分ができる範囲では解決しないので、またまたアップルのサポートのお世話になる事になりました。
今年は結構こちらのお世話になっています。
しかし、
OSの再インストール、SSDのフォーマット、WiFiルーターのリセット、などなど言われる事は全部やってもお手上げ状態です。
何度かのやり取りの後、結局Appleへ修理に出す事になりました。
MacBook Proがなくても他にもiMacやLinux機、MacBook Airもあるので何も出来なくなってしまう訳ではないのですが、いつも常用しているMacBook Proが無いとやはり幾ばくかのストレスにもなります。
タイミングも悪く修理に出したのはお盆休みに入る直前だったため、再び手元に戻って来たのは修理に出して11日目の事でした。
Macbook Proのハードに悪いところは無い!
その前にAppleより連絡があり、症状が出なく、修理に出す前の問題を再現できない、との事。
こちらはOSがインストール出来なく、完了していない状態で修理に出したのに、症状が再現できないとは一体どういう事なのか?
Appleで電源を入れた時、完了していなかった最後のアップデートの分を即座にインストールさせてしまったのだろうか?
訳が分からないけど、症状が出ないのなら何もする事も無いので、このまま返送するという事でした。
戻ってきたMacbook Proをスイッチオン。無事にMojaveが起動して、初期設定の画面が出ました。
初期設定を済ませ、その後Timemachine のバックアップからリストアし、ようやく元の状態に戻りました。
これで一件落着!の筈でした。
しかし一夜明けると.....
ところが、此処からが修羅場の始まり
翌日画面を見てみると
ギャーーッ...、
何と、OSのインストールで、もう何回も見た、WiFi設定の画面が出ていました。選択しても、そこから先には進めなくなるあの最終画面まで行ってアウトです。
昨日は何も問題なかったのにどういう事なのだ?
眺めていても治る訳ではないので、さて、何をどうしよう?
取り敢えず考えられるのはUSBメモリーの起動ディスクから起動してTimemachineのバックアップから書き戻す事です。
今の段階ではこれが一番楽な方法だろう、とやってみましたが、やはり起動すらしません。
長い1日の始まり
この間の悪夢の再来です。
バックアップからのリストアが駄目なら、OSを新規インストールするしか無いと、やってみましたがやはり起動しません。OSのインストールが出来ないとなると、かなりの重症です。この間、修理に出す前の状況と全く同じです。
アップルのサポートに電話の予約を入れて、そこから長い1日が始まりました。
昔に比べるとサポートも便利になりました。アップルのホームページで電話サポートの申し込みをすると、10秒も経たないうちに電話が掛かってきます。
サポートを受けるにも、OSの再インストールの話ですから、聞いたことを実行して完了するまでには1時間ほどは掛かります。
その間待ってもらう訳にもいかないので、一旦電話を切り、うまくいけば、それ以上のサパートは必要なくなりますが、言われたことを何度もやっても症状は変わりません。
最後はほかの場所のWiFi に繋げてやってみて、というので近所のお宅まで行ってOSのインストールに挑みましたが、結局は尽くダメでした。
5度目のドック入り
結局、夕方今日数回目となる電話サポートで5回目のドック入りする事になりました。
この間出した時にハード関係は徹底して調べても異常は見つからなかったと言う事だったので、こちらでお願いするのはOSのインストールだけ。
でも、よくよく考えてみると、OSのインストールが出来ないって、凄く大きな問題です。これが出来ない限り何も出来ないのですからやはりこれは重大事件。
とりあえずOSがインストール出来て、起動してくれさえすれば後は何とかなりそうな気もしますが、この間も翌日にはダメだったから、何をどうして解決したところで、やはりこの先も起きるのではないか?といった不安は付き纏います。
今日からまた1週間ほど入院します。
ネット上でも探してみるとMacのOS再インストールでのトラブルの話題はかなりの数見つかります。
自分ばかりでなく、結構皆さん苦労しているんだなぁ、と何となく仲間も居たことでホッとした気分にもなりました。