いつも家の前の家庭菜園で野菜作っているカミさんが今年は訳あってこれが出来ないので、変わって自分が始めました。ゴールデンウィークの頃植えた野菜がかなり大きく成長し、少しづつですが収穫できるまでになりました。野菜の種類毎に手入れも違うので手引き書と首っ引きで、今はこの野菜栽培の手引き書が愛読書になっています。
一番成長の早いのがこのミニトマト。４本植えましたが、少し間隔が狭すぎたようで、窮屈そうです。毎日脇芽搔きをして、一応はマニュアル通りの仕立て方です。梅雨の間に病気に感染しなければミニトマトを沢山食べられそうです。
キュウリも順調に育ち、ネットの上端に届いたのでここで折り返してこれからは下に伸ばします。これもマニュアル通りの仕立て方で、小さなキュウリが沢山付いています。これもこれから随分沢山と食べられそうです。
ナスはキュウリと同じ時に植えたものですが、ナスってこんなに成長が遅いものなのでしょうか。おまけに途中で鳥に主枝の芯を折られてしまい、２本がかなり遅れています。どうやら植え付けた時の水やりも足りなかったようです。
娘が植えて欲しいとの希望だったので植えたのがズッキーニ。２本植えただけでしたが、よく花が付きます。ただ、ズッキーニは人工交配が必要で、雄花を取ってその花粉を雌花に付けてやらなければなりません。２本しか無いので、雌花が咲いても雄花が無く、交配できずに終わってしまう事もあり、少ない本数の場合は交配には苦労します。
シシトウも成長が遅いです。最近になってようやく花が付きだし、これが口に入るのももうじき。毎年、何故か辛みの無いシシトウになってしまい、こうなると殆どピーマンと変わりません。これは品種によるものなのか？それとも管理法が間違っているのか?果たして、今年は辛みが出るのか?
これは最近になって種まきしたポットから定植しました。植えた頃に比べればだいぶ伸びてきたので第１回目の土寄せをしてみました。枝豆にも土寄せが必要とは初めて知りました。
一番最初に植えたのがこの里芋だったのですが、なかなか芽が出てこないので、もうダメかと思っていたらようやく芽が出てきました。里芋も土寄せが必要なようですが、まだまだ先の事になりそうです。
野菜作りもやはり無農薬で葉菜類は難しいです。一晩で青虫が葉脈だけ残してきれいに食べてしまいました。キャベツは毎日こいつらの糞で一杯です。まぁ、青虫が食べても安全な野菜と言う事なのでしょう。
ジャガイモとタマネギを掘ってしまったので広い範囲が空いてしまっています。そうかといって、今定植出来る野菜は少ないのでしばらくはこのまま休ませておいた方が良さそうです。
いつも貰っているぬか漬けの沢庵漬けを今年は自分で作ってみようと、大根を作らねばなりません。この空いた所に８月末になったら大根の種まきをしようかと思います。
作ってもぬか漬けの臭いが強く、食べるのは自分一人だけでしょうけど．．．．
初めての野菜作りでしたが、やり始めると結構夢中になります。
カミさんがやっていた時には畑は草だらけでしたが、草を生やすと風通しが悪くなり、その結果蒸れて湿度が上がって病気になりやすいと聞き、毎日草取りは欠かせません。その甲斐あって草は全くと言って良いほどに生えていません。
野菜作りが初めてとは、驚きです。屋敷内に畑があり栽培には申し分なく手入れが行き届きます。当方は、凡そ８年経ちます。借り受けた時には荒れ放題草は伸び放題でした。草取りから始め土壌作り、樹皮と牛糞のバーク堆肥を入れまして胡瓜を初め、茄子、仕事の合間に水やり、草取りをこまめに通います。昨年、玉葱は、一株が分球したりしてやめました。半年位放棄状態になり、再度草取り、堆肥を入れ、鍬にて耕作しじゃがいもをやりました。男爵、メークインです。メークインは、深植えしマルチシートで覆いました。土寄せがなく結構の大きさに！！男爵は、小ぶりばかりでした。２年越しのラッキョウは、分球して量も増えました。辣韮漬けの酢漬けです。そんな野菜の時間を、、、
コメントに気がつかずResが遅れました。野菜作りってやってみると結構面白いね。ズッキーニなんて、交配が必要なので、毎日雄花を雌花に擦りつけ人工交配しています。この作業が結構面白く、農業やっていた頃、柿栽培をやったけど、あの時の人工交配を思いだしたりしました。
今は、この野菜作りの本が愛読書になっています。孫がキュウリを収穫したり、水やりをしたりと結構楽しいものです。
秋には孫どもに芋掘りをさせたいと思い、サツマイモの蔓をさしてみました。これも秋が楽しみです。
ただ、家の前の家庭菜園の地は、建物が建っていた所なので、土はまるでダメ。スコップで３０ｃｍ以上の深さまで深耕して、尚且つ石も取り除いて、かなり苦労しています。
周りの人達には、お前が野菜作り？! と言われる今日この頃です。