雨が続く9月末、雨マークの続く中で、一日だけ晴れのマークが付いた9月28日、前回の「持統天皇行幸の道」を歩いて以来となる街道歩きに出掛けました。
行き先は伊豆半島のど真ん中。三島と下田を結ぶ「下田街道」の一部を「踊子歩道」として整備した街道で、距離も一日歩くには丁度良い18Km程度。それにこれまでと違い県内ですから、行き帰りに掛かる時間も短時間で済みます。
清水を6:00am に出て、1時間半ほどでスタート地点となる「浄蓮の滝」に到着。やはり県内は近い! “踊子歩道を歩いて来たぞー!” の続きを読む
踊子歩道
ここ何年かは街道歩きを続けて来ました。
今年は6月に奈良まで出かけ、その昔持統天皇が夫、天武天皇と過ごした吉野・宮滝へ通ったという「持統天皇行幸の道」を歩いて以来、3ヶ月が経過。
これだけ間が空くと何処かに出かけたくなります。
たまには一人で先日新聞に掲載されていた「伊豆88遍路」を歩いて見ようか、なんて思っていた所へ、連絡があり「踊子歩道」を歩かないか?との事。
伊豆の街道はあまり興味が無かったのですが、この機会に調べてみました。
三島から下田に続く下田街道のうち、浄蓮の滝から河津の湯ヶ野までを「踊子歩道」として整備しているものでした。
● ハリスや吉田松陰も通った歴史街道
下田街道は、江戸時代下田にやって来て下田の玉泉寺をアメリカ総領事館にしたハリスが江戸出府の際に通った道でもあり、また吉田松陰が外国の先進文明を学ぶため下田で海外渡航を計画したものの、肝心のペリーの承諾を得られず、やむなく自首し、その後天城峠を越えて江戸へ護送されています。 “踊子歩道” の続きを読む
持統天皇行幸の道をゆく
6月21日から二泊三日で奈良の近鉄、大和八木駅から吉野の宮滝までの街道を歩いてきました。
この街道は今から1300年以上も昔、天武天皇崩御の後、彼の遺志を引き継ぎ、天皇となった妻の持統天皇が、かつて夫とすごした吉野宮滝にあった吉野宮に行幸した道になります。彼女の吉野への行幸は実に32回にも及んだと言います。
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