コロナ禍で前に進めない伊豆88遍路

河津で止まり1年以上前に進んでいない伊豆88遍路

2019年春にスタートした伊豆88遍路遍路の歩き旅も2020年正月には河津町に入り、順調に行けば2020年内の満願も可能か?と思っていたら突然世界中に沸き起こった新型コロナウィルスの感染拡大により既に1年以上前に進めない状態が続きています。

これまでお寺参りはずっと続けてきてお賽銭も沢山?あげてきているのだから感染はしないのでは?とも考えるのですが、札所が消えてしまうわけでもなし、命がけで出掛けるようなものでも無いでしょう。

再開出来るようになるまで脚力は維持したいと思い毎日のウォーキングは続けていますが、歳はとっていくので100%維持できるわけもなく、やはり力は落ちていっているのでしょう。

こちらが終息する前にワクチンが効いて感染数が下り収束に向かいだしてくれることを祈っています。

感染初期からの観戦数グラフ

でもこのグラフを見る限り暫くの間はこんな状態から抜け出すのも難しそうです。世界中でも1億数千万人が感染していて、これは数十人に一人が感染してきた事になります。
まるで映画のようですが、まさか自分が生きている間にこんな事が起きるとは........

2月の坂東巡礼は新型コロナウィルスリスクを避けて冬休み

新型コロナウィルス

世の中、新型コロナウィルスで大騒ぎです。2月の坂東巡礼は浅草寺ついでにスカイツリーの計画でしたが、あんな人混みの中で下手して感染でもしたら...と考えると、わざわざ寒い最中、感染のリスクまで背負ってまで出かける事は無いだろう、と冬休みにしました。

1000年近く続いてきた観音霊場ですから、1月、2月遅れても無くなってしまう事もないでしょう。

それにしても、今回の新型コロナウィルスは以前にもあったサーズやマーズに較べると致死率などは大したこと無いのに、各国の対応が凄いです。

あれを見ていると、知らされていない何かがあるのか?なんて勘ぐってしまいます。なにも無いんでしょうかねぇ。

 

坂東観音巡礼第3回

坂東巡礼第2回は埼玉県の3寺

昨年11月末に初回(以前からだと2回目)となる坂東巡礼から約2ヶ月。今回は埼玉県の3寺を参詣してきました。

今になってではありますが、西国巡礼は徳道上人が始め、一時消えてしまった観音信仰を再び復活させたのは西国巡礼中興の祖となった花山法皇でした。
では、この坂東観音巡礼は誰がいつ頃始めたものなのか?
これまで考えたこともありませんでした。
坂東巡礼の歴史はガイドブックでは

平安時代に西国で始まった三十三観音巡礼が坂東において成立したのは鎌倉幕府の成立がきっかけだといわれています。源頼朝は熱心な観音信者でした。源実朝もしばしば観音信仰を行った事が知られていることから、実朝が西国の霊場を模範として札所を制定したとも伝えられています。
坂東の一番札所が鎌倉の杉本寺であることや、鎌倉、相模、武蔵に札所が多いことから納得のいく説となっています。

と書かれています。 “坂東観音巡礼第3回” の続きを読む