伊豆88遍路 第9回

伊豆高原ー稲取 標高グラフ

今年最後の遍路旅は伊豆高原〜稲取

今年3月に始まった伊豆88遍路てくてく旅も今回で既に9回目、日数にして10日目になりました。これまでに歩いた総距離は地図上で約170Km 。ペースは17Km/Day になります。

東海道を歩いた時の一日の最低距離は江尻〜鞠子間の17Kmが一番短い距離でしたから、10年経って脚力、体力も大分落ちてしまったようです。

今年最後の遍路は伊豆急の伊豆高原駅から伊豆稲取駅までの約19Km。今回もアップダウンがかなりあるようで、いつもながら、早々簡単にゴールは出来そうもありません。 “伊豆88遍路 第9回” の続きを読む

伊豆88遍路 第8回

伊豆88遍路
宇佐美駅〜伊豆高原駅

気候も街道歩きには丁度いい気温になり、11月17日、第8回目となる伊豆88遍路に出掛けてきました。
今回は宇佐美駅から伊豆高原駅までの約20Km。距離はいつもと同じ程度ですが、今回のコースを地図で見る限りでは、伊東市内から一碧湖を経て伊豆高原までは、かなり長い登りが続きそうです。
ただ、今回安心できるのは飲食店には困らない事。
コンビニ弁当を持って行く必要は無さそうです。

宇佐美駅〜伊東駅

宇佐美駅前の商店街
宇佐美海岸

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伊豆88遍路 7回目

伊豆88遍路7回目の記事が消えた!!

熱海:お宮と貫一像

と言うことで、何処かへ消えてしまいました。
また、再掲する気力が出たら再度書いてみようと思います。

 

悪しからず!

伊豆88遍路歩き旅 第6回

いよいよ熱海峠を越えて伊豆東海岸へ出る

函南駅〜熱海駅 距離と標高グラフ

8月に函南駅まで進んだ伊豆遍路旅もいよいよ最大の難関、熱海峠越えです。峠までの登り坂は11Km、最大標高は735mと、数字を見ただけでビビってしまいそうです。

清水では名を知られる浜石岳でもその標高は706.8mですから、11Kmの斜面を歩いて浜石岳に登る感じです。11kmの平均勾配は5.3%

これはかなり気合いを入れて掛からないと酷い目に遭いそうです。おまけに途中でギブアップしたとしても公共交通機関がありませんから、残るは手段はタクシーだけになります。
しかし、この最後の頼みの綱のタクシーも、携帯は圏外(現地に行って判った)なので呼ぶ術も無い状況です。
結局、函南駅をスタートしたら熱海まで行くしか無いと言う事のようです。

7:30 函南駅をスタート

当初の予定では県道11号線(熱海函南線)に出て、そこから上がっていく予定でいました。しかし駅から11号線に出るには2Km 程戻らなければなりません
駅の向かい側の斜面に送水管があり、その横にかなり急な石段があるのを前回確認してありました。 “伊豆88遍路歩き旅 第6回” の続きを読む

伊豆88遍路_5

早くも5回目の伊豆遍路旅

赤のラインが今回の行程(約10Km)

3月のまだ寒い頃スタートした伊豆88遍路の旅も5ヶ月が経ち、早くも5回目になりました。
毎日のようにテレビでは熱中症の話が出てきます。そのような状況の中で炎天下を歩くなんて、廻りから見たらどのように見えているのでしょう。
自分達を追い越していく車の中では「この暑いのに、物好きなじーさん達だ!」なんて言われているのかもしれません。

前回のスタート地点に立つ

前回のゴールは22番札所・崇福寺近くにあった「公民館前バス停」
取りあえずはここまで行かなくてはなりません。三島駅から箱根行きの路線バスに乗って20分程で到着しました。
これまでお世話になってきた「修禅寺線」(正式には「伊豆箱根鉄道駿豆線」)にもこれから暫くは乗る事も無さそうです。

 8:30am とまだ時間も早く、それに少し風もあるので思った程暑くはありません。しかし暑くはないと言ってもそれは晴天の8月盛夏ですから快適なウォーキング日和とは言えません。
何とか熱中症にもならずに無事ゴールの函南駅に到着したいものです。

ここは11年前に歩いた旧東海道。あれから早11年の歳月が流れている事を思うと刻の流れの速さに驚きます。
この辺りは広い道路も出来て、あの頃とは景色も様変わりしていました。

月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也  芭蕉

10Km先の函南駅を目指してスタート

錦田の一里塚

スタートからずっと緩い下り坂ですから水を飲んで暑さ対策していれば体力の消耗はあまり無い筈です。 “伊豆88遍路_5” の続きを読む