ミニコミ誌も残り15号になった!

ミニコミ誌発行3年目 残り15号

2000年から10年間、年5回の発行を続けて来た地域のミニコミ誌「せまいがひろせ」がありました。しかし、これを引き継いでくれる若い後継者も居ないために、52号まで発行したところで休刊となりました。
廃刊ではなく休刊としたのは、これから先、もしかしたら引き継いでくれる人が現れるのでは?という淡い期待を残しての事でした。
しかし、それから10年経っても期待したことは起きずに来ました。
そこで、この際1人でも何とか100号まで続けてみようと始めたのがデジタル版せまいがひろせでした。
以前はA4版裏表2ページのカラーでしたが、1人でこの大きさを記事で埋めるのも無理です。それに紙媒体では印刷経費も馬鹿になりません。
そこで、デジタル版としてネット上でメールマガジンとして配布することにしました。しかしメールで誌面を作成すると、そのファイル容量が大きくなってしまうので、メール上では誌面本体へのリンクを張るだけとしました。これとてやはりダウンロードの為のデータ転送が起きてしまうので、同じ事ですが、あまり興味もないものを強制的に送りつけるよりはいいでしょう。
そんな訳で復活版「せまいがひろせ」の仕様は

画面サイズはiPhone7の画面サイズ
段組は無しで1カラムで下に繋げていく
ファイル形式はデジタルpdfファイル
pdfの解像度は150dip
ページ数は20ページ前後
各ページにページを表記
1ページ目には各ページにリンクを張った目次を表記
各ページ末には目次ページへのリンクを張る

こんな形で始めたのが今から3年前の2021年4月でした。
ファイル形式をデジタルpdfファイルにした事で、本文の中にリンクを埋め込む事が出来、それにより動画やオーディオへのリンクも張れます。
記事ネタは地区の歴史を少しづつ紹介して、若い人達に自分の住む地域の歴史を伝える事を主な記事とする事にしました。
この歴史資料は地元の古老が2000年に発行して、各戸に無償配戸してくれた歴史書からのものが殆どでした。発行から既に23年が経過していますから、この歴史書を保存してある家庭も少なくなっていると思われます。

使用ソフトはAffinity Publisher Design Photo の3つを使っていますがこれらについては別ブログで紹介していますのでそちらをご覧下さい。

そろそろネタ切れ

2年目くらいまでは記事ネタにもそれ程苦労する事もありませんでした。しかし、いくら古老の残した歴史書があると言っても、戸数わずか数十戸の地区ですから、それほど沢山の歴史ネタがあるわけも無く、3年目に入ると紹介する歴史の話ネタも尽きてきました。
最近では、この歴史書からばかりでなく、自分の子供の頃の記憶を引っ張り出しながらの記事になりつつあります。
ボケ防止にはなりそうですが、85号まで来て、残り15号を自分の記憶の中の思い出話で果たしてどこまで引っ張っていけるのか?

出来るだけ小出しにしていかないとすぐにネタ切れになってしまいそうです。

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