Flickr Googleフォト Amazon Photos

3つの画像公開サービス

 

Flickr

Flickr から Flickr Pro subscriptionの契約更新の案内がきました。このまま自動的に1年分の料金 59.88$ が引き落とされるようです。
このFlickr は以前は1TB までは無量で使えたのですが、今年の2月頃だったか、いきなり有料となり、無料の場合は写真の保存枚数が1000枚に限定されるようになりました。その代わりに有料の場合の保存枚数は無制限となりました。

現在 Flickr に保存してある写真枚数は 67,632枚で、アルバム総数は1,679個になっています。これだけの写真を他に移転するとなるとそんなに簡単なものではありません。


Googleフォト

他の同じようなサービスは Google Photo と Amazon Photo 等あり、どちらも無制限に写真を保存出来ます。自分もこのどちらのサービスでも使えるようになっています。

でも、Flickr との決定的な違いは、Flickrがアルバムの階層構造が何層でも持てるのに対し、他の二つ(Google と Amazon)はこのアルバムの階層構造が持てないという事に尽きます。

1,679個のアルバムが同じ階層に並んでいたら、その中から目的の写真を見つけるにはかなり厄介で時間も掛かってしまいます。
それに対し、Flickr のようにアルバムに階層を持てれば、例えば、年度別にフォルダを作り、その中にアルバムを入れておくだけでも、かなり探しやすくなります。
また、容量制限が無い設定の場合は写真も圧縮されてしまうようで、これはAmazon の場合も同じようです。

Google Photo でも以前はGoogle Photo の写真を同じGoogle のサービスであるGoogleドライブでも見る事が出来、Googleドライブではフォルダの階層構造を持てましたから、そちらを利用すれば何とか整理する事が出来ました。
それが今年の2月頃だったか、GoogleドライブとGoogleフォトは全くの別物となり、Googleドライブで写真を見る場合には、こちらにも改めて写真をアップロードしなければならなくなりました。
この場合は無制限と言う事は無く、自分のストレージ容量までのアップロード枚数になってしまいます。


Amazon Photos

Amazon もGoogle と似たようなもので、圧縮無しの画像でも無制限となっていますが、アップロードするスピードが何とも遅い!

やはり、写真は残して、人に見せる為のものだと思います。ならば、少しでも先まで、保存出来るような、また保存してある写真も、即探しだして見る事が出来るようなサービスでなければならないでしょう。

国内ではカメラメーカーの同じような写真公開サービスがありますが、やはり容量不足、そしてアルバムの階層構造は持てないものばかりです。
自分も使っているカメラがCanon という事で、写真の公開サービス「CANO iMAGE GATEWAY」が使えるようになっていますが、こちらは完全に写真の共有サービスで、1年間アクセスの無い写真は自動的に削除されてしまいます。

写真は一元管理しておかないと使いにくいものになってしまいます。あれはこちらのサービス、あれはあっちのサービスなんてやっていたら、最後には分からなくなってしまうのがオチ。

結局は Flickr

と、いろいろな事を考慮すると一番使い易く、また自分がやりたい事が出来るのはFliclr になってしまいます。
しかし、Flickr はアメリカでのサービスなので、全て英語。2013年から使って来たので、大凡は理解できますが、やはり分かり難いのは確かです。それにこの先、日本語ページを作ってくれる事も無さそうです。

日本国内でもこうしたサービスを何処かでやってくれないものでしょうか。
来年もまたFlickr 頼みになってしまいますが、このアカウントはこのまま息子に引き継がせようかと。

 

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