先日購入したばかりのE-PL8 を昨日初めて外に持ち出して1日使ってみました。何枚か撮っていて、家の試し撮りでは気がつかなかった気になる点が幾つか見つかりました。
電動ズームの操作リングが使いづらい
まずは一見便利に感じたレンズの電動ズームリングです。ピントリングの手前にあるこのリングにより電動でズーミング出来るのですが、この14-42mmのレンズは厚さの無い、短いレンズの為に、このズームリングの操作が窮屈で使い辛く、また片手での撮影も出来ません。
これはやはりこれまでのIXY のようにシャッターボタンの近くにレバータイプのズーミングスイッチがあった方が便利です。
意外に重かった
これはミラーレス一眼なのですから、レンズマウントの強度などを考えれば仕方の無い事でしょう。強度を確保する為、金属パーツが多くなる事で重量増となったと思います。
また、バッテリーもこれまでのIXY に較べるとかなり大きいです。液晶画面もかなり大きいのでバッテリー容量を上げた結果と思いますが、これによる重量増もかなりあるようです。
タッチセンサーによるシャッター
このスイッチが入ってしまっている事が度々あり、フォーカスフレームを選択したいだけなのにシャッターまで落ちてしまいました。気がつかないうちに何処かを触ってしまい、このモードになってしまっていたようです。
IXY にも同じような機能がありましたが、こちらも同じように知らないうちにタッチシャッターがONになってしまっている事がよくありました。液晶画面に触れてシャッターを切ったらブレの原因にもなってしまいそうです。
画像は綺麗!
使いにくい点も幾つかありましたが、それでも慣れの問題でしょう。撮影はRAWモードで撮っていますが、家に帰ってきてからLightroom で現像してみたところ、IXY に較べると格段に綺麗です。アタリマエか?
これから先、ESO 5D Mark3 の出番は減ってしまいそうです。