清水区茂畑にある一渓寺で10月20日に、本尊である十一面観音像が御開帳されます。
これまで60年に一度の御開帳と聞いていましたが、届いた案内では33年に一度となっていました。
こうしたお寺のイベント?にはかつては檀家以外の近在の人達からも寄付が寄せられ何とか御開帳出来たとの事でしたが、近年では時代も変わりそういった事も期待出来なくなりつつあります。
しかし、案内が届いたと言う事はこの御開帳は予定通りに行われるようです。
しかし、信仰心が希薄になっていく中で、今は神社仏閣の御朱印集めが若い人たちの中でブームになっていると言うのですから、一体どう言う事なのでしょう。
このままでいいのか?と危機感もかんじますが、じゃぁ、何をどうすればいい?と聞かれても答えようもありません。
この十一面観音像、以前から御開帳された時には是非見てみたいと思っていました。やっとその年になりましたが、タイミングの悪い事に、この日は仲間で行っている「西国巡礼」の3回目に出かける日なのです。
十一面観音はこれを逃せば次は33年後、生きていたなら自分は丁度100歳になった年。
とてもでは無いけど、見るのは無理のようです。西国巡礼は止めてこちらにしようかなぁーーーー......
悩む所です。