船尾部分の船底を張る
船尾の側板の続きです。船底に向かっての張り付けは新しいパーツになりますが、少し材質が良くなりました。最初からこれ位の板材だったなら船尾の上部分ももう少し綺麗に出来たのでしょうが、今になってはどうしようもありません。
材質が良くなった事で、隙間もあまり無く、まぁまぁ綺麗に張る事が出来ました。
片方だけ張っていくと船体が曲がる可能性があるので、左右1枚づつ同時に張っていくような説明になっていました。
しかし、既に張り終えている上の部分の時にはそのような説明はなく、片方を張り終えてから残った片方を張るようになっていました。
こうして張った結果、上部は左右の高さが微妙に変わってしまっていました。
下部はこの続きを張っていく事になりますから、左右はいつまで経っても揃いません。
しかし、最終的にはこの板の線は消えてしまうので、取りあえずはどの様な形であれ、全体が側板で覆われれば良い訳ですから、あまり気にしないようにして進めます。
船底まで張り終えると左右の揃いは問題にはならないようです。パーツの材質のお陰で船底部分は目立った隙間も段違いもなく張る事が出来ました。
船尾の一部がまだ残っていますが、最先尾がどうなるのか、説明書ではよく分かりません。ここは確認してから貼り付けた方が良さそうです。
それにしてもいい加減な説明書だ。
詳細については実船の写真を見て進めろ!と言っているかのようです。
余程の根気が無いと最後まで行き着けそうも無いぞ!
気合いを入れて踏ん張らねば!!
船尾ほぼ張り終えたぞーー!
板の薄いので、最終的に綺麗にするにも、サフェーサーとパテで整形し、研ぐ事の出来るのは塗りつけたサフェーサとパテの厚さだけ。
板までサンドペーパーで研いでしまったら1mm程度の厚さしかない板は直ぐに無くなってしまいそう。
先を考えると頭が...... 重くなる。
何号か前の巻に小さな釘(長さ数ミリ、太さはコンマ数ミリ)が付いて来ましたが、これは側板を張る時に、接着剤が固まるまで、板を固定しておく為のもの。あまりにも小さいので、老眼の自分には掴む事さえ大変です。
最初はこの釘で留めていましたが、途中からはピンに換えました。これなら何とか掴めます。
驚くのは、接着剤が乾いたら、仮留め用のこの釘は抜いて、これから先も使うので保管しておくようにとの説明がり、これにはビックリ!!
この釘を再利用????