持統天皇行幸の道をゆく

6月21日から二泊三日で奈良の近鉄、大和八木駅から吉野の宮滝までの街道を歩いてきました。

この街道は今から1300年以上も昔、天武天皇崩御の後、彼の遺志を引き継ぎ、天皇となった妻の持統天皇が、かつて夫とすごした吉野宮滝にあった吉野宮に行幸した道になります。彼女の吉野への行幸は実に32回にも及んだと言います。

この街道歩きをホームページに纏めました。
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西国巡礼

西国巡礼が始まるぞーー!

今週末からいよいよ「西国巡礼」が始まります。前にも書いたように自分にとっては2回目の西国観音霊場巡りになります。
西国巡礼の一番札所は那智勝浦にある「青岸渡寺」。


個人的には6回目の青岸渡寺になります。ここはいつも参拝者で賑わっていますが、意外に巡礼者の姿は見つかりません。
やはり青岸渡寺より那智大社や那智の滝の観光目的の観光客が圧倒的に多いようで、こちらに来たついでに隣の青岸渡寺に参詣しているといったところでしょう。

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持統天皇行幸の道を歩く

距離の割に厄介な行程

次回の予定として考えている「持統天皇行幸の道」なのですが、具体的な計画を起てようとするとこれが結構厄介。というもの、大和八木駅から吉野宮までは距離的には30Km程度なのですが、一日で踏破するのはチト厳しい。なら一泊二日なら十分か?というとそれでも厳しい。中間地点は峠道で宿など全くなしの山道で、当然のことながら、路線バスなどあるわけも無いような所です。結局全行程を3日掛けて歩く事になってしまいそうです。

吉野川
宮滝遺跡

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