今年の2月頃、キーボードに酒を零してしまい、キーを打った時のクリック感が無くなってしまったので、これを治そうと思いキートップを外しました。
キートップを外すのはMacbook Air で慣れていたつもりで、心配はしていなかったのですが、Air と違い Pro のキーはもっと繊細なようで、外した時にキートップ裏の固定用の爪が折れてしまいました。
キートップ一個パーツとして出してはくれないので、修理に出しました。
Apple Careに入っていたので、これで何とかなるだろうと思っていたのですが、過失の場合には負担が生じるようです。
キートップだけならMacbook Pro 対象に無償修理プランがあるので、これで何とかなるようでした。
無償プランがあるという事は、Appleでもこのキーボードの欠陥については認めているのでしょう。
少しくらいの負担は仕方ないか、と思っていた所、翌日Appleから連絡があり、マザーボード上に液体の跡があり、これも修理した方が良いとの事。零した日本酒がマザーボードまで入り込んでしまったようです。
そう言われれば治さない訳にもいきません。
しかし、個人負担は一気に4万円台まで上がってしまいました。
修理が完了して戻って来た明細を見ると、マザーボード、キーボード交換となったので、これに乗っている1TBのSSD 、バッテリー、キーボード、トップケース、など肝心な部分は殆ど新品になって帰ってきました。一年使ったバッテリーも充電回数1回で、新品でした。
修理が終えて戻って来てからは水やゴミには気を付けて使って来ましたが、それでもたまに、キーが沈まなくなったり、あるキーだけタッチの感触が他のキーと変わってしまったり、と時々おかしくなっていました。
こんな時はキーを指でパチパチ叩いてやれば殆どの場合は治りました。
12月に入り、いつもの事でDのキーの動きが悪くなりました。いつものようにパチパチとやってもなかなか治りません。
ならば、キートップを外してみようと言う事になりますが、前回の失敗もあるので、ネット上で、このキートップの外し方を十分勉強して、慎重にやってみました。(やったつもり)
ところが、
今回も爪が折れた!!
おまけにその下のバタフライの爪まで折れた!!
ギョ、ギョ、ギョ!!
再びApple のサポートに連絡です。
修理に出すしかありませんが、キーボードの修理プログラムは使えても、パーツが壊れている場合には13,000円程の負担が生じるとの事。
キートップ一個で13,000円かよ.....
まぁ、仕方ない。
二日程で戻って来ました。(早い!!!。驚きの早さ!)
修理の明細を見てみたらビックリ!
キーボードの交換となり、このキーボードの付いているトップカバー毎の交換のようです。それにこのトップカバーに付いているバッテリーまで新品になったようでした。実際、バッテリーの充電回数はまた1回に戻っていました。見える範囲でディスプレイ以外は全て新品になってしまったと云う事になりました。
さて、修理代はどうかと恐る恐る確認したら、最後の方に
今回の修理について修理代は発生しない
との事。
流石、Apple さん太っ腹!!
Macboo Pro をクラムシェルモードで使う
しかし、2度有った事はこれからも起こり得る事です。
このMacbook Pro を買う時には、普段は大型の外部ディスプレイと外部キーボードに繋げてクラムシェルモードで使う予定でした。外に持ち出す時だけ単体使用する予定でした。ところが、買って暫くすると13inchの小さなディスプレイにも慣れてしまい、Final cut Pro でさえ、これで何とかなるようになってしまいました。
これから掛かるかもしれない修理代を考えると、出来るだけ、本体のキーボードは使わないで閉じておきたいところです。
そこで、外部ディスプレイの検討を始めました。
条件としては、
サイズは以前使っていたiMac の27inchと同じサイズにしたい。
接続はtype-C での接続。
ディスプレイから、USBのハードディスクに繋げたいので、少なくても2つのUSB端子が欲しい。
この条件で探すと、やはりHDMI接続の物に較べるとType-C で接続できるものは高額です。最低でも6万以上出さないと無いようです。しかし、Type-Cでの接続が出来るかどうかで使い買っては大分変わって来てしまいます。
迷う所ですが、次の故障が出ないうちに何とかしておいた方が良さそうです。