ミニトマトの収穫が出来るようになってからずっと、何者かに食べられる被害が続いていました。最初はカラスかと思い、防鳥ネットを張ってみましたが、相変わらず食害は続いていました。
2、3個で済む日は良いのですが、もう少し完熟状態になるまで待ってみようと、思い、少し待っていると、自分が収獲しようとしたその朝には殆ど完熟した実は食べられてしまっていました。
こんな事が何回か続いたので、なんとか犯人を見つけてやろうと思いましたが、なかなかいい案もありません。そんな事をfacebook で投稿したら近くに住む友人が、赤外線カメラがあるから貸せるよ、といってわざわざ持ってきてくれました。
実は数日前に、このミニトマトが見える息子の家からビデオカメラで撮って貰ったのですが、結果は真っ暗な画面が延々と続くだけでした。
そこで持ってきてくれた赤外線カメラがこれ。
国内メーカーのものではなく海外製品のようです。
近接センサー付きで、センサーの範囲内に動くものが見つかると赤外線を照射して動画の撮影を始めるという優れものです。
1カットの撮影時間は設定できますが、借りた状態では30秒になっていたようです。レンズの焦点距離は長めのようで、画角は意外に狭いです。そのために、カメラのセットには注意しないと肝心なものが写らないという結果にもなってしまいます。
何度か撮影されたカットを確認し、セット完了。
あとは明日の朝を待つだけです。
そして、翌朝、カメラからSDカードを取り出して動画を確認したところ写っていたのがこれ!
そこに写っていたのは我がもの顔に人様のミニトマトを食べまくるハクビシンでした。
まわりにはネットを張って、その下端も鉄管に巻いて入らないようにしていたつもりでしたが、僅かな隙間からいとも簡単に入っていました。
これをみて感じたことは
とてもじゃないけど、防ぎきれるものでは無いと言う事。
カメラを貸せてくれた友人が言うには、土をほじってでも入る、との事でした。
こうなったら捕獲するしか無さそうです。しかし、捕獲となると許可もいるし、なかなか厄介です。この友人は罠の資格は持っているようなので、なんとか捕獲を頼もうかと思います。
でも、この動画の中では夜11時半頃と、日が変わって2時半頃の2回現れていますが、この2匹の体の大きさが違うように見えます。
と、なると2匹が来ているのか?