キュウリの100本/株 を目標に趣味の野菜作り

キュウリの植え付け 今年は6本

家庭菜園の野菜達も何とか梅雨を生き延びて今は真夏の灼熱地獄の中で頑張っています。

春に野菜を植え付けた時、毎年夏になると息絶えてしまうキュウリを10月まで持たせて100本/株 、6本で600本の収穫を目標にしました。
野菜作りも何か目標を持たないとつまらないものです。
目標を設定すればそれに向かっていろいろ考えもするし勉強もするはずですから、ただ何となく作っているよりは自分のレベルもアップするのでしょう。

まず、例年は1mの高さで折り返し、反対側を下に向かって伸ばしていましたが、今年は折り返すのは止めて、その代わりに高さを手が届く一杯の1.8mにしました。
支柱で骨組みを作りネットを張る段になって、このネット張りが思っていた以上に大変な事に気がつきました。
三角になった棟の部分に脚立を利用しても手が届かないのです。
それでも苦労しながらも形は昨年までと同じながら、高さをほぼ倍にしたキュウリの棚が出来ました。

これまでならば、苗を植えて伸びてきた親蔓はネットに誘引していきました。
しかし、この方法ではなかなか蔓をまっすぐに上に伸ばすのは旨くいきません。そこで今年はネットに沿わせて1.8mの支柱を這わせ、これに誘引して親蔓を真っ直ぐに伸ばす事にしました。
キュウリの大量収穫のまず第一歩は親蔓を真っ直ぐに真上に伸ばす事なのだそうです。
今年のキュウリの植え付けは6本。これを千鳥に植えてみました。

今年は6本に抑えました。これでも多分食べきれないでしょう。

成長が遅い!

キュウリ
成長が遅くて心配になります。

植え付けて2ヶ月近く経つというのに、何故か今年はキュウリに限らず野菜全般に成長が遅いのです。気温が低めと言う事が影響しているのでしょうか。
植えてから約2ヶ月でやっとこの大きさまで伸びました。
成長は遅いものの病気もなく順調に成長しているようです。

ようやく勢いよく伸び出した

ようやく勢いよく伸び始めた!

それから2週間、気温も上がり、一気に蔓が伸び始めました。親蔓の先端がネットの最上部に届いたところで親蔓を摘芯しました。

親蔓を摘芯したら子蔓が一斉に伸び始めました。
いろいろ調べたところ、子蔓は2節で摘芯するようですが、親蔓の先端を止めてしまったので、吸い上げる力が弱っているらしく、その代わりになるように子蔓2本程度は摘芯なしで伸ばします。

この段階からは早め早めの誘引を心掛けないと、訳が分からなくなってグチャグチャになってしまいます。
傷んだ下葉はとって、風通しを良くししていきます。
キュウリの葉の寿命は50日程度らしいので、これくらいたった葉は結構傷んできます。 殆ど栄養の無駄食いをしているだけなので、もったいないと思わないで早めに除去してやるのが樹勢を落とさず長期間収穫のコツのようです。

子蔓が伸びて賑やかになってきた

たちまち最上部まで届いてしまった。ここで親蔓の摘芯。

それから再び2週間。
子蔓が大分伸びて葉も賑やかになってきました。親蔓からの収穫がまだ残っていますが、子蔓からの収穫も始まり、毎日の収穫量も二桁になりました。もう少しで株間の隙間も無くなりそうです。

隙間が無くなりました

下葉は風通しを良くする為に適葉。

株間の隙間が無くなり、風通しが悪そうです。この頃から少しづつ古葉の適葉を始めました。どの程度まで空かせていいのか分からないので、一度に取ってしまわないで毎日少しづつ親蔓の大きな葉を取り除いていきます。

親蔓の葉はかなり大きいので一枚取っただけでもかなりの隙間が出来てしまい、少し心配にもなります。
でもベト病みたいな病斑らしきものも見えるので取りあえず早めに取り除いておいた方がいいでしょう。

現在の状態

古葉は取り除いた為、明るいグリーンになりました。

濃緑色の古葉は殆ど適葉して、明るいグリーンの葉だけになりました。しかし、この子蔓の葉にもベト病みたいな病斑が出てきます。少しでも出たら取り除くようにしていますが、なかなか根絶は出来ません。単なる葉焼けなのか?

農薬もオーガニック野菜対応の物を散布していますが、あまり効果は無いようです。
暫くはこのまま様子を見ようと思います。
これまでの収穫量は65本/株。
果たして100本/株 は達成できるのでしょうか。

 

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