キュウリ編(1株400本達成!)人に呉れるのが仕事になった!

キュウリ

初めての自家製実生苗

キュウリは夏野菜の中では一番メジャーな野菜と思います。我が家の菜園でも初年からキュウリやナスは植えていました。果菜類はどんな作り方をしても一応収穫はできますから初年から収穫の喜びは味わうことが出来ました。取り敢えず初めての収穫が出来れば収穫量は二の次になりましたが、初年度の記録は取れていなかったので全体の収量は今になっては分かりません。
野菜作り3年目からすべての野菜の収穫量の記録を取ってきたのでこれを元に。6年間の収穫量グラフを作ってみました。
2023年までの栽培本数は6株でしたが、24年は3株、25年は4株と変わっています。
グラフの条件を揃えるために24年、25年ともに6株に換算した収量にしてあります。このグラフを見るとその収穫量の増え方には驚きます。
年々収量が増えていった一番の理由はやはり徹底した土作りだったのだと思います。
この収量の増え方に変な自信を持って、25年は種まきからの自家製苗に挑戦してみました。
さて、その結果は?
品種は「なるなる」という節成りの品種と、「なるなるZUTTO」という脇芽もそれなりに出るタイプの2種類です。

2020年からのキュウリの累計グラフです。2023年までは6株でしたが、24年は3株、25年は4株と株数が変わっているので、グラフ上では全ての年の収穫量を6株に換算した数値にしています。
年を追う事に収穫量が倍々で増えてきました。この中で目立つのは、2025年の収穫量は兎も角として、終了が8月13日と例年に比べてかなり早く終わってしまった事です。やはり実生苗という事で病気(ツル割れ)が出てしまった事が早期終了の原因になりました。

種まきから定植まで

4月7日
種まきをしました。キュウリの種まきは初めてなので、勝手が分かりません。
タキイの種まき培土を使い、最後にイネニカを降っておきます。
72穴のプラグトレイに種まきしましたが、各セルを同じ環境にする為に、一つおきの市松状にしてそれぞれのセルに日光が当たるようにしてあります。
1週間後に発芽して2週間後の様子です。


4月30日
4月24日に2号ポットに鉢上げしてみました。
大きな苗が4月7日に種まきした苗で、小さな方は4月18日に追加で種まきした苗です。
今のところは病気もなく順調に育っています。
出来ることなら、種まき時期をもう少し早くした方が良かったようです。


5月4日
そろそろ定植したい時期なのですが、苗の大きさを見るとまだ少し早いようです。
最初に思っていた以上に順調で、鉢上げの効果もあるのでしょう。


5月4日
定植に備え、支柱とネット張りです。毎年収穫盛期になると支柱が重さに耐えきれず、弱っていた支柱が折れてしまう事があるので、今回は傷のない支柱だけを選んで組んでおきました。盛期の全体重量はかなりの重さになるようで、これに風が当たるとその風圧も弱い支柱なら簡単に倒れてしまいます。
今年は大丈夫だと思いますが、果たして?
マルチフィルムは夏の地温上昇を抑えるためにシルバーマルチを使いまた。


5月7日
定植です。出来ることならもう少し大きく育ててからにしたいのですが、時期的にも定植には適期となっているので大丈夫でしょう。
初めての実生自家製苗の成長はどんなものなのでしょう?
まずは100本/株を当初の目標とします。これくらいの数は楽勝と思いますが、どうなるのでしょう。


残った後口の苗です。先に植えたのはある程度脇芽が出る「なるなるZUTTO」。定植して残った苗は叔母の所に貰われて行きました。
残っているこちらは節毎に雌花が咲く「なるなる」。
これまでに作ってきた「夏すずみ」に比べると遥かに収量が上がるとの事なのですが、実生苗なので病気感染なしに何処まで持ちこたえて呉れるのか?


成長そして収穫

キュウリの成長は早く、忽ちネットの上端まで伸びていきます。
キュウリの葉は大きくなければ駄目だといいます。これくらい大きければ合格かな?

6月4日
定植から約一ヶ月。苗も大分大きくなってきて、キュウリもあと数日で初収穫できそうです。一株おきに「なるなる」と「なるなるZUTTO」を植えてあります。やはり成長はZUTTOの方が早いようです。でもいかにも早く疲れて弱ってしまいそうな気もします。


6月8日
キュウリの初収穫です。写真はその後のものなので沢山ありますが、初収穫は1本。
たった一本でも種から育てたキュウリですから初収穫は嬉しさもひとしお。
はたして実生苗でいつまで収穫が続いてくれるのか?


7月20日
予想外ですが、未だに樹勢は旺盛で沢山の雌花が着いています。
7月17日には当初の目標であった100本/株を達成し、収量は406本になりました。
しかし、キュウリは弱りだすと一気に駄目になっていきますから油断は禁物。


終焉は早かった!

8月2日
上の写真から約2週間。一気に弱り始めました。キュウリは毎年こんな感じで弱りだすと一気に弱っていきます。
結局収穫は8月13日で終了し、総本数は907本、一株あたりでは227本で終わりました。例年より半月程はやい終了となりましたが、これが自家製苗による結果だったのかどうかは分かりません。

秋のキュウリに再挑戦

今年のキュウリは二期作です。8月28日種まき 31日発芽、写真は9月1日。全く同じ場所ですから連作障害も気になりますが、ダメ元です。8月13日に春植えのキュウリが終わったところですぐに種を撒けば良かったのですが、再度種まきする気力もなくそのままにしておきました。しかし、夏はキュウリがないとやはり物足りません。そこで遅すぎるのは承知で8月28日に同じキュウリの畝に種を撒いてみたところ、これが3日で発芽しました。発芽してからの成長も春とは違い早いです。
発芽1日でこんなに大きくなりました。


9月22日
9月も暑い日が続いたおかげでキュウリの成長も早かったのですが、肝心なキュウリの収穫は何時になるのか?10月に入ってからになるのでしょうが何時頃からどれだけの収穫が出来るのか?


10月7日
10月に入りようやく夏撒きキュウリの初収穫が出来ました。しかしこれからは気温が下がっていくだろうし、同じ畝なので連作障害も心配になります。夏のキュウリなら雌花が咲いてから1週間ほどで収穫出来ましたが、10月の気温ではやはり時間が掛かります。イライラするほどの超スロー成長ペースです。


10月10日
葉は大きくて元気そうですが、このような葉が何枚か見受けられます。
病気というより何かの微量要素欠乏のように見えます。調べてみましたが原因は掴めませんでした。収穫量もあまり伸びることもなさそうです。


11月12日 キュウリ終了

Screenshot

10月7日の初収穫からおおよそ1ヶ月後の11月12日、秋のキュウリも終わりにしました。花が着いてもその超スローな成長スピードに負けてギブアップです。
収穫量も大したことなく、1ヶ月以上掛けて3株で68本ですから、今回の秋摂りキュウリはあまり意味はなかったようです。
もう少し早い種まきだったらもう少し収穫量も増えたのでしょうが、今回の一番の失敗は種蒔き時期が遅すぎた事の一点でしょう。
ただ、同じ畝への種まきでもそれほど連作障害は考えなくてもなんとかなりそうです。来年も夏撒きキュウリを作るのなら、以下に注意してやれば旨くいくのかも?

  • 7月中旬には種まきして、8月に春撒きキュウリが弱ってきたらすぐに植え替え出来るようにしておく。
  • 春撒きキュウリの終了を早くして、7月中に終わらせた方が良さそう。
  • 自家製の実生苗で良かったのかどうかは、よく分からないが、途中で植え替えるのなら自家苗で行けそう。
  • いくら沢山収穫できてもその80〜90%は人にくれてやるので、収穫量を上げることに意味があるのかどうか?

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